2011-01-01から1年間の記事一覧

あとなんど

まったくそんな余裕など無いと思っていたし、なるべくカタスミにも入れないようにしていたのに「クリスマスらしくセブンでも見るお( ^ω^)」なんてジョークを口にしてしまって、それでもその先は考えたくなかった。「普段こいつはこんなこと言わない」と思…

セブン、エイト、ナイン

日曜礼拝の神父、あるいは淫売のマリア様なんて本当に気休めのメタファーと妄想だったんじゃないかしら、さしあたり足立区の友達にメールをして、紛れて飲んだ缶コーヒーのブラックにより頭はゲレゲレになっている。それで浮かぶのはブチ壊す方法ばかり。い…

そのうちの一人

何もしない休日をモラトリアムのまま過ごし、数時間の睡眠を済ませて覚ますとそこには朝日が差し込んでいる。腹の立つ日中のマクアケ、せめて憂さを晴らすために自転車を起こして走り出す。山道に打ち棄てられたブルーシートの被った死体を横目に、俺は少し…

こまめに愛情

レストランへ行って、ドメスティック・バイオレンスの話を聞きながら「ホントにそんな人間いるんだなぁ」などと、それも車に頭をガシガシぶつけて引き回すといった思いのほか壮絶なものだったので、理不尽な心地を覚えながら、俺は牛だかなんだか、ぐちゃぐ…

しりょぶかい

先日、ツイッターだかなんだかで流れてきた一枚の写真にはやたらと可愛い(とされる)女の子がうつっていた。 それを見たとき、おそらくいるであろう彼女の彼氏とその顔や雰囲気、職業、とか、付き合う事になったプロセス、彼女がどういう基準で男を選んでい…

アイスクリーム・ストロベリー・ジェラート

かつて失礼をはたらいた事を思い出していた。しかし便宜的に『失礼』と書いてはみたが本人は依然反省するポイントが見つけられないままで、自分は真摯ソノモノで嘘をつかなかったし、バカにしているつもりでもなかったのに「はて」と、あのアイドルどもと同…

背後から

とても不埒な夢を見たような気がして、ぼんやりしながら昨晩の事を思い出していた。家に帰った時には既に疲労困憊であった。カバンとヘルメットを置いてため息をつく。特にそんな気分でも無かったのに、先日買った菊水(辛口)を口に含んでみたがなんともい…

喘声ダイヤモンド

そういうワケで、意を決して二枚目の彼に「実はお前の推しメンを好きになってしまった」というメールを送った。すると「直接会って話がしたい」という返事がきて、俺は彼の待つ夜の公園に向かったのだ。到着すると、彼は既に居た。 「よう」なんて挨拶をする…

陵辱

愛していた子を裏切り、オマケに友人の恋人を好きになるなんて不貞のカタマリ。 高橋みなみの存在はダンダン大きくなっていて、遂には「バイト終わってからちょろっと彼女に励ましてほしい」とまで考えるようになった(別にたいした事はない)。先日書いたよ…

3本目のタバコ

いい加減、暇の持て余しでなんとなく特定の友人と遊ぶのはやめようと思いながらハヤ幾年。俺は結局グチグチグチを吐いている。不健全。俺にとって車はこの田舎に繋がれた鎖なのだ。かなしき同胞に「何故買わないの」と訊かれて「ランボルギーニ・カウンタッ…

ハットフル・オブ・ホロウ

ちょっとの噂話だったりとかで「もしかして俺って疎まれてるんじゃあ……」とどんどん心が卑屈になっていくのがわかる。考えすぎだろうとも半分どうでもいいとも思っているが本心ではない。例えば相手のメールの返事が少し遅かったりするだけで自分の送信メー…

他人になりたい

モテる、モテないとか童貞ぽいとかそうでないかという問題ではなく、周りに『可能性がある』女人が居る環境やコミュニティに属しているかが重要、というかそれだけなんじゃないかしら。 それはワタシ概念「いいね狭いね」に堕ちる可能性もあるが、多くの人は…

だから/つまり/であるから

BGM : Pink Floyd / High Hopes「その子、大学のピアノがある防音室でエッチしてたんですよ」 なんて話を聞いて、俺はひどい気分だった。「その後先生に叱られてましたけどね」と言われても、一向に気は晴れなかった。もうBGM止めていいよ。彼は「付き合って…

ろれつが回らない

あれからなんとなしにらくだのタバコを吸っているけれど、未だになんで自分こんなものをやっているかがよく解らない。アルコールほどゲレゲレでなく、カフェインほどヒヒヒ気持ちが良いワケでもない。まだ依存している心地もないから「バカッ!」と付き合っ…

代わりの人

代わりの人がやってきて、わたしは目を覚ましたのであった。 狼狽はしたが、汗はかいていなかった。のは「まぁ」と心のどこかでそれを納得していたからで、しかしながら冷静になるとイヨイヨ社会からまっ殺されてもおかしくない状況だっただけに、今更ながら…

スリーズ&セブンス

同僚の子にピンク・フロイドの映画『The Wall』を貸したけれど、気に入ってもらえるかが不安だ。なんでかって言うとわたし自身があまりその映画を気に入っていないからである。傲慢!!!でも音楽は最高で、わたしは出会い系サイトで待ちぼうけ喰らってる時…

眠る!眠る!眠る!

イザベラやイヌイットの事だとか、またややこしい事を書こうとして頓挫した。意味を持たないものが気付けば意味を持ち始めていて、冗談で作った祭壇から監視されているような錯覚を抱くようになった。<●> <●>そしてわたしはそれに言われるがまま宗教を作…

支配

日曜礼拝の神父に会った時の事、このちゃちな教会(作り物!)はまるでゴッコ遊びで、わたしと彼、少なくともわたしは彼に付き合う為にわざとらしい役を演じているようで、我ながら滑稽だった。 彼の目は真剣だったか、よく覚えていない。のは、彼の左手の潰…

会いたくて会いたくて

震える!夜は!特に何も無かった。 なんだかろくでもない気がして、知人に「口説いたのか?」と茶化されて「いや、なんでそうなるの?」なんて小学生みたいな返答をした。確かに誰かに恋をしているようで、しかしその実体が無い、形而上の存在を想っているよ…

どうにもならない

正月からアルバイトなどとケッタイな事をしているため、年を越す越さないといった感覚がアマリ無い。そんなフザけた事をしているワケだから今日はありふれた一日で構わないと、あまつさえ「××××」なんて言われるくらいなら最初から何も欲しくはない。なんて…