こまめに愛情

レストランへ行って、ドメスティック・バイオレンスの話を聞きながら「ホントにそんな人間いるんだなぁ」などと、それも車に頭をガシガシぶつけて引き回すといった思いのほか壮絶なものだったので、理不尽な心地を覚えながら、俺は牛だかなんだか、ぐちゃぐちゃになった死骸をつついて口へ運んだ。美味かった。

ここのところはカレンダーばかり眺めているくせに、わざわざ速達で頼んだ郵便も本当はどうでもよい。