ソニック・ユース

悩む事を生業の趣味としているような夜は、カフェインで脳を優しく溶かしてやるのが良い。そして発散する。とても口にできない殺人事件の目撃を伝えるように、わたしは必死になる。

そういう意味でわたしは冗談を3つ言ったが、きっとどれも伝わらないだろうと思った。その人はアマリ賢くないようだし、アマリに嘘をつきすぎる。生まれつきどちらかはそういうタイプになるようだけど、良くも悪くもそれに相反するように、わたしは呪われてしまう、もしくは今もそうしてひどい気分だった。

サザンプトンの港に立った女に彼は言った。そういう事もあった。どれもファンタジーの出来事で、きっとわたしには関係がない。人を殺す事などできやしないし、それを見たいとも思わない。