怒りをコントロールする方法 2018

チラシを撒き散らしたりセールスの電話や突然の訪問、自分が迷惑を人に押し付けているのがわかりきってるような仕事がいくつもあって、マンションのロビーでそれに指摘したそばから「彼らだって仕事なんだから」とたしなめられる。そんなものやめちまえと思う。

中華料理を食べるときは真剣になる。
つい頼みすぎ、食べきれるかどうかと睨みつける。そんな顔はきっと楽しくなかった。
中華街を出て港を通り、イルミネーションと人々のあと、高速道路から見る天王洲あたりでようやく息を吐く。まったくなんとも思わない以上のこともなければ、水を差すこともない。
返事がなければそれでよかった。
そこにまさかの逆提案があり、余裕をもって一日寝かせておいたら姿が消えていた。実際のところ、自分は誰に腹を立てているのかがわからない。

行けないこともある。
かつて人の話を聞いたときには、そんなことはないと思っていたが、それは実際にあって、どう付き合って行くかを考えるほど厄介ではある。
バーに行かない日も多い。
ある程度用意された場所でもなければ、女店員が常連の男を小馬鹿にしている、そういう光景ばかりを見ることになるし、そういうのはもう飽き飽きした。