頭痛ノート

バラした機械を組み立てて、またバラして組み立てる。狂った人間たちの前を歩いて、ずいぶん話が合わなくなった友人たちを振り返る。故郷に帰る理由もわざわざ探さなければならない。もう言い訳はしないでくれ。一方、愚かで、取り繕うような謝罪をした夜だった。まったく冷酷でなかったといえば……もっと言えば高貴さに欠けていた。つまりダサかった。

☆月◆日
社内プレゼン発表会みたいなものがあって、入選しなかった。プレゼンのようなことは初めての体験で「こういう感じだろう」というやつをやったら「クセの強い人が出てきたな」などと言われた。ハハハ。煮詰めて作ったスライドのデザインにはほとんど触れられず。
懇親会では頭痛がひどくてそれ以上飲むことができなかった。食事に誘うプロセスも浮かばず。