論理と哲学の羊たち

東京に対する新鮮味が薄れてきた、かどうかわからないけれど、ここにいるという実感は車のナンバープレート見ることでしか思い出すことがない。憧れ、あるいは憎悪の対象としてしばし語られる東京は、『私』にとってどんな場所だっただろうか。(5点)

新宿で友人と洋食屋へ行き、その後はコーヒーを飲みました。そのとき語ったことは、忘れてくれてもいいかもね。そんなことを言う日が来るとすれば、俺はまだきっと卑屈なままで、予感を当てにするなら行き詰まる。そのときはきっとまた休みの国に行くのかな。そうして繰り返すのは、もうホントに嫌なんだって思ってはいるし、たまの夜にはこういうこともあるんだって、今晩はホットココアすら飲んじゃいないけど。